台風接近、降雨率80%と言う天気予報。
そんな悪条件でも碁石海岸は不思議と天気が良い。
「波が高くなって来ている。霧も出てきた」と船頭さん。「でも大丈夫」
その言葉を信じて、「サッパ船乗船体験と周辺小島めぐり」を決行した。
平成26年8月8日、金曜日午後。参加者14名。
3艘の小型観光船(サッパ船、または地元では古来カッコ舟と呼ぶ)。
碁石浜漁港を出発、穴通磯へ。そして更に大船渡湾内へ。
戻ってきて門之浜海岸周辺を・・・。合わせて約90分かけて巡った。
写真は穴通磯の洞門を潜ったサッパ船。
平成26年3月23日の東海新報紙に紹介された記事です。
24,25年の2年がかりで作成した
「大船渡観光スポット紹介・資料」5編(冊子)が完成しました。
大船渡市の既に観光地化したものをはじめ、
観光になり得るものを実際に探訪、写真と調べた文章をまとめたものです。
24年度は「末崎町・碁石海岸編」「三陸町編」
25年度は「日頃市町編」「赤崎町・猪川町編」「盛町・大船渡町編」を
制作しました。
これらの資料は観光業の関係者や団体に配り、大船渡の観光に役立てていただくほか、シニアネット・リアス大船渡で制作する「魅力満載~三陸気仙」のホームページで紹介し、大船渡のPRと観光客誘致に役立てます。
平成24年11月1日発行 38頁
表紙 「大船渡のシンボル『穴通磯』は東日本大震災でも健在」
碁石海岸の東側から西側へ道路沿いに紹介しました。島あり、観光施設あり、産物あり大船渡の観光の中心地だけに多彩です。
碁石海岸・碁石八勝、碁石浜、碁石温泉、わかめ養殖発祥の地、恵比寿浜、小型観光遊覧船、碁石岬、碁石埼の灯台、憩いの場・東屋、碁石海岸・動植物、市立博物館、千代島、乱曝谷、雷岩など25項目を集めました。
平成25年2月1日発行 56頁
表紙 「国指定重要無形民俗文化財・吉浜のスネカ」
1月15日の夜、行われる秋田のなまはげの様なもの。寒い中中、報道陣に交じって撮影しました。
三陸町は平成13年11月に大船渡市に合併した町、海と山にこれから開発される観光スポットがあります。
綾里、越喜来、吉浜地区の33項目を集めました。津波の被害をもろに受けた越喜来地区、津波にも先人の知恵(働き)で被害が少なかった吉浜地区などを収録しました。
平成25年10月1日発行 20頁
表紙 「気仙の名刹 壮大な長安寺山門」
日頃市町は大船渡市の山間部にある町。東日本大災害では津波の被害が全くありません。郷土史研究家佐藤善士氏の案内で巡りました。知られざる価値あるスポットを紹介していただきました。長安寺、五葉山を始め世界的に注目を集めている「樋口沢ゴトランド紀化石群」など13項目を取り上げました。
平成25年12月1日発行 28頁
表紙 「県有形文化財指定阿弥陀如来座像と十一面観世音菩薩立像」
赤崎町には、東日本大災害で流失破壊されずに奇跡的に残った千石船・気仙丸見つけました。 気仙丸を含め、猪川町の「津波伝承館」、稲子沢観音など16項目取り上げました。
平成26年2月1日発行 30頁
表紙 「盛駅構内 JR大船渡線BRTバスと三陸鉄道の列車」
どちらも大船渡復興のシンボル的存在。三陸鉄道は26年4月5日に南リアス線が全線開通しました。
この冊子には、復興にいち早くがれき処理に立ち上がった太平洋セメント大船渡工場と施設一切が流失した陸前高田市の酔仙酒造が大船渡市猪川町で営業再開した経緯などを紹介しました。
この2社を含め、三陸鉄道南リアス線、岩手開発鉄道、サン・アンドレス公園など16項目を取り上げました。
5ルートを紹介します。クリックしてお入りください
大船渡の魅了を発信し、大船渡に観光客を招こうーとSNR大船渡は、26年度、市内の陸と海を探訪した。
その結果5ルートを創設!?した。パソコン、デジカメの操作を学びながら、シニアの目で、魅力あると思われるスポットを探った。
観光パンフにない地元の言い伝えに、ふんだんに写真を取り入れ、小冊子5編と、CDに仕上げた。これらの素材を基にして、今後、HPに入力、大船渡の魅力を発信したい。